これからどうする、どうなる!? アメリカで!

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Medium

久しぶりにちょっとエンタメ関係のエントリーを。

なかなかゆっくりTVを見る時間を取れない中、必ず毎週欠かさず見ている番組が、NBCで放送されているドラマ、『Medium』

“Medium"が形容詞の時は「中ぐらいの、中間の」って言う意味だが、名詞の時は「媒介物、媒体、手段」などの意味があり、あちらの世界とこちらの世界をつなぐ「巫女、霊媒師」という意味もある。 このドラマの場合の意味合いは後者、「巫女、霊媒師」。 こう書くとなんだかおどろおどろしい感じがするけど、それだけじゃないのがこのドラマの味噌。

実はこのドラマ、実話が元になっている。 まるまるそのまま実話だとは思わないけれど、かなりの部分がドラマに反映されているらしい。 パトリシア・アークェット演じるアリゾナ州フェニックス地方検事局コンサルタント、アリソン・デュボアは実在の人物。 彼女は事件の核心に迫る部分を夢で見たり、証拠品や遺留品に触れたり、見たりするとその事件に関連するイメージが見えるそうだ。 また死んだ人が見えて、実際に話をしたりする。 ドラマで旦那さんの亡くなったお父さんが時々登場するのだが、アリソンはしょっちゅう「もうっ! あっち行ってちょうだい!」とか言ってケンカしたりする・・・

アメリカではわりとこういう、所謂超能力者が捜査に関わっているそうだ。 アリソンが日本の番組、「TVのチカラ」に呼ばれればいいのに・・・と思わず思ってしまう。 もちろん、逮捕状を取る時や、裁判の時などには超能力者の言っていることは正式な証拠とは認められないし、おおっぴらに警察が超能力者を雇用していると言っているのも私は知らない。 それでも、事件解決の糸口になるこれら超能力者達の力は大きいものがあるに違いないし、それを有効に活用して地道に捜査をする警察の様子もドラマからうかがえる。 

こういう特殊な能力を持ち、陰惨な事件を解決しながらも、夫と女の子の子供3人の家族がいて、どこにでもある普通の家族の日常をもこのドラマは描いている。 バタバタと忙しい朝、学校への送り迎え、子供同士のケンカ、夫婦の愛情と葛藤などなど。 ここが人気の秘密なんではないだろうか、と思う。 もちろん事件解決に向けてはドラマチックな演出がドラマではなされてはいるけれど、全体的に淡々とストーリーが進んでいく印象がある。 時々、盛り上がりなく、「え、これで終わり?」というエピソードもあったりするが、それはそれでちょっと考えたくなるような感じで終わる。 アリソンにとって事件は特別な出来事ではなく、日常の中に組み込んで対処して行かなくてはならないものなんだな、と思うと平凡な生活って有り難いものなんだ、なんて思わされる。 

映像的にも色々と面白いことをやってくれるので、それが楽しみでもある。 コミック風になったり、ミュージックビデオ風だったりしたこともある。 昨日は被害者がアリソンに訴えかける犯罪場面のフラッシュバックが3-Dだった。 赤と青のセロハンを貼っためがねを私もかけて見ちゃったよー。 うちのNBCの受信状態があんまり良くないから、3-D効果はイマイチだったけど。

日本でもかなりの数のアメリカドラマが放送されているけれど、この『Medium』はまだなようだ。 きっとヒットすると思うんだけどな。 それよりもアリソン自身が「TVのチカラ」に出るのが先だったりして。

さて、来年の1月からはこの『Medium』とは全く反対、毎回盛りだくさんのアクションドラマ、『24 -day 5-』が始まる。 放送日は同じ月曜日。 私はとにかく月曜日だけはTVを見る運命にあるらしい・・・


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by soylista_y_bonita | 2005-11-23 18:35 | アメリカのTV