これからどうする、どうなる!? アメリカで!

soylista.exblog.jp
ブログトップ

すごくいい考え!

アルバカーキに引っ越してくる前は神戸にいた私達。 特に私は子供の頃から本が多い。 全部読んでるわけではないのだけれど、ついつい新しい話題の本が欲しくなってしまう。

でも本は大量になると重い。 引越しの荷物を少しでも減らそうとAmazonマーケットプレイスを利用してかなりの数を売った。 ま、手に入った金額は全部引越し代に消えてしまったんだけど。

思えば初めてアメリカに住むことになった10年前も同じようなことをしてかなりの本を処分した。 その時はまだインターネットが今ほど普及していなかったので、近所にできたBook Offに毎日のように持ち込んでたんだけど、もうスズメも泣けないぐらいの金額になっちゃうのよね。 全巻新品同様の状態で持っていた吉田秋生の漫画、「バナナフィッシュ」は全部で3000円で買ってくれたけど・・・

で、神戸を出る時、マーケットプレイスで売れないような本(ISBNがついてないだけで状態はいいとか、ちょっと黄ばんでるとか)は神戸市がやっている本のリサイクルセンターに大量に寄付してきた。 誰か興味を持ってくれて、お家に持って帰ってくれれば本も幸せかもなぁ、って思って。

そして今日、なかなか思い切ったことをしてくれる自治体のニュースを発見。 

<福島・矢祭町>新設図書館の本、寄贈呼び掛け [ 07月18日 03時02分 ] 毎日新聞社

全国の自治体に先駆け「合併しない宣言」をした福島県矢祭町は、本の購入予算ゼロでの図書館建設を目指し、全国から本を募集することを明らかにした。町の所有図書7000冊以外は寄贈に頼る。専門家は「ユニークな試み」と評価。根本良一町長は「本が死蔵されているのはもったいない。町の自立の助けともなる」と協力を呼び掛けている。

町には現在図書館がない。昨年実施した町民アンケートで、図書館建設の要望が多かったため検討を始めた。建物は老朽化した武道場を1億2500万円で改築し、約3万6000冊分のスペースを設ける予定だ。しかし、町に新たに図書を購入する財源はなく、根本町長が寄贈を発案した。01年10月の「合併しない宣言」以降、町を訪れた約600の自治体などにも協力を求める。

町によると、本の種類は問わず、送料は送り主に負担してもらう。廃棄せざるをえない場合は町が処理する。寄贈者には町から礼状を送るほか、図書館に名前を明示して感謝の意を表す。

筑波大大学院の山本順一教授(図書館情報メディア専攻)は「非常に珍しい。このケースでは、文献検索データを作るなどの手順が必要だが、動向は注目に値する」と話している。

本の送り先は、〒963―5192 矢祭町小田川春田16の1、矢祭町山村開発センター。問い合わせは同町自立課(0247・46・4575)。


すごくいい考えだと思う。 読もうと思って買ったんだけど、読まずに本棚においてあるとか、始めようと思って買った趣味の指南書や語学書なんかもきっと家のどこかに埋もれてるはず。 そんな本をあちこちから持ち寄って町民の皆さんが色んな本を手軽に読めるようになったらとても素敵。 財源がなくてもアイデア次第でなんとかやっていけるといういい見本だと思う。 冊子小包という送り方があるから、郵送費も通常よりは安くいけるはずだし。 私もここからメディアメール(冊子小包と同様の送り方)で送ってみようかな~。 こんなユニークな図書館がこれからあちこちでできてくるかもね。

Excite エキサイト : 社会ニュース <福島・矢祭町>新設図書館の本、寄贈呼び掛け
[PR]
by soylista_y_bonita | 2006-07-18 15:04 | 不思議な国、ニッポン