これからどうする、どうなる!? アメリカで!

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大黒柱ブルース

日本の大卒はアメリカじゃ高卒

この人気ブロガー、eastcoast98さんのブログにもあるように、本当に「アメリカ人は何歳になっても勉強する」。 アメリカで働いている人はきっと誰もが同意してくれると思うが、アメリカは日本以上に学歴社会だ。 少しでもいいポジションに就きたいと思えば、学士じゃもうだめ。 マネジャークラスで修士を持ってなければ、結構肩身が狭い。 大学もビジネスターゲットとして社会人をしっかりと捉えていて、夜間クラスを沢山用意している。 会社が条件付きで学費を少し出してくれるところもあるぐらいだ。 日本ではほとんど出会わないぐらいの年齢の人が大学で勉強しているが、アメリカでは、それはもう見慣れた日常の風景になっている。

私のダンナさんが今まさに“学校戻り”組で、University of New Mexicoの大学院で勉強している。 そんなワケで私達はアルバカーキにいるのだけれど、一家を支える大黒柱の役目は私に回ってきた。 私自身の怠慢もあるのだが、越してきて約半年仕事にありつけていない。 全く情けない話で、今日これを書くのはちょっと恥ずかしいぐらいだ。(いつもえらそーに書いてるから、よけい。)

私はアメリカで勉強したことがない。 ま、Tech College(職業訓練短大のようなとこ)でスペイン語の授業は取ってたけど、そんなのペラペラじゃなければ全く箸にも棒にもかからない。 日本の大学しか出てないから、eastcoast98さん流に言えば私は「アメリカでは高卒」。 それをここニューメキシコに来てからまざまざと思い知らされている。 前のブログで就職面接のことを書いたけど、その会社との交渉の結果、$28Kよりは上がったけれど、希望の額にはならなかった。 もし、私が修士を持っていれば、絶対に最初の呈示額からして、$28Kなんてことはなかったと思うし、半年も仕事が見付からない、なんてこともなかったと思う。 ダンナさんが修士を取って卒業したら、私もMBAぐらい取っておかないと、と思う瞬間である。 ネットワーキングをしている時も「大学はどこ?」と聞かれて「日本の大学です。」って言ったら、「日本の大学ね~」って感じだった。 アメリカの大学を出ていたら、その校友ネットワークに入れる。 有料の検索エンジンを使えば、自分がやりたい仕事をしている校友や、入りたい会社に校友がいないかなんてことも調べることだってできる。 そこから、就職の糸口を掴んでいくのが本当は効率がいい。 でも私にはそのネットワークがない。 地道にネットワークを広げていく内に例の会社に出会ったわけだ。

明日中に Yes か No の返事をしなければならないのだが、2つの思いが今、私を引き裂く。 一つは家族のために低い給与で、それほどやりたくもない仕事を妥協して滅私奉公するか、そしてもう一つは少しでもいい給与のところあるいは低い給与でも自分がやりたい仕事、一生懸命になれる仕事を探して、見つかる保証もないまま、経済的にも不安定なまま、また就職活動に戻るか・・・ 一家の大黒柱はいつもこんなジレンマに悩んで来たのだろうか。 自分の理想を追求することは家族を犠牲にすることなんだろうか。 私が捨て台詞を吐いて日本の会社をやめた時、同僚の男性社員は私が今感じていることを感じていたのだろうか。 優先順位をどうつけて行けばいいのだろう・・・ 妥協してストレスの多い仕事をして、家に帰ってきても不機嫌で、いつも疲れている母親を見て子供はどう感じるだろう。(←仕事内容を聞いているので、やる前からいつも不機嫌で疲れている私をつい想像してしまう。)

今日の私は後ろ向き? 前向きでいれば、どっちに転んでもいい結果が出るのだろうか。 あ~、誰か教えてくでー! 細木数子さんにばっさり言ってもらいたい!と考える「アメリカでは高卒」の私であった。

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by soylista_y_bonita | 2005-02-03 19:15 | アメリカで働く