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アメリカ人は“隠れ”働きバチ?

前にアメリカの会社は休みが少ない、アメリカ人は“隠れ”働きバチというブログを書いたけど、ちょっとしたことを思い出したので、また書いてみたいと思う。

日本で一般的な会社勤めの社会人はほとんど副業を持つことを許されていないと思う。 アフィリエイトをちょっとやってお小遣いを稼ぐとか、オークションに出品するとかは大きな問題にはならないと思うけど、本業以外の職業を持つことはなんとなく倫理上許されていないというか、道徳に反するというか、そういう雰囲気があるのは確か。 許されていても会社に内容を申し出て許可を受けなければならなかったり。 極端な話だけど、日本にある某大手外国車ディーラーのOLさんが自分の勤める外国車ショールームを使ってなんとAVに出演したのがばれ、懲戒解雇になったという話を聞いたことがある。 ま、この件は当然と言えば当然だけどね。

その点アメリカは融通が利く。 副業を禁じている会社もあると思うけれど(例えば機密事項を扱っている会社など)、定時まで勤めれば、あとは個人の時間、それをどう使うかは個人の自由というスタンスだ。 私の元ルームメイトは映画が大好きだったが、映画を見に行く代金も結構かかるから、いっそのこと映画館でバイトしよ~という軽い感じで映画館でバイトを始めた。 彼女の本業は財務分析。 時々分厚いデータを家に持って帰って来て分析したりしていたのに、それに加えて映画館でバイトだ。 すご~い。 私は彼女の恩恵にあずかり、映画はずっとロハだった。 ラッキー! 映画館で高校生のアルバイトに混じってファイナンスアナリストがポップコーンを作ったりしていたわけだけど、支配人がいない時は彼女にそのお鉢が回って来て、バイトなのにその映画館の財務分析までやらされたりしてた。 でも彼女は全然気にしてない様子だった。 本業の会社の同僚や上司までが「今度○○観たいんだけど、いつ(バイトに)入ってるの~?」と聞いてくるぐらいだから、副業は認知されているんだろう。

他の例としては、この元ルームメイトの友達の旦那さんは、本業は郵便局員だったが、仕事が終わると郵便局で見かける時の普通のおじさんはどこへやら、突然超いけてるナイスミドルのブルースギタリスト&シンガーに変身するのである。 この人はCDも出していて、地元じゃちょっとした有名人だった。 私がグリーンベイで通っていたバレエスタジオでベビーちゃん達を教えていたのは現役幼稚園の先生だった。 彼女も自分が取るバレエクラスのレッスン料を割り引いてもらえるし、子供達に教えるのは好きだからという理由でアルバイトしていた。 ミルウォーキーに住んでいる友達は本業の他にYMCAでバレエを教え、なおかつ自分でデザイン、制作のアクセサリーをネットで販売している。

この他にもモデルをしている人、レストランでバイトしている人、エイボンやタッパーウェアを売っている人(これは日本でも結構副業としてやっている人がいると思う)、お直し(丈つめなど)をやっている人、部屋の壁に絵を描くのをやっている人などなど様々な副業をやっている人達がいる。 ある意味ワークホリックなんだろうけど趣味が高じて、、、その上ちょっとした収入もあるし、、、という感じで皆楽しんでやっている。 ここが“働かされている”働きバチと大きく違うところなのかも知れない。 私はまずは本業を見つけなければならないけど、自分が副業をやるとしたら、何をするかな~、なんてちょっと思ってみたりする。

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by soylista_y_bonita | 2005-02-10 07:28 | アメリカで働く